【他院修正】感染後の拘縮鼻を救う。自家組織のみを用いた鼻の再構築:前田翔医師症例

術式

  • 他院重度修正
  • 他院プロテーゼ抜去
  • 鼻中隔延長(肋軟骨)
  • 鼻尖形成
  • 鼻尖部軟骨移植
  • 猫貴族手術(肋軟骨)
  • 隆鼻術(肋軟骨)

経過:術後5ヵ月

施術内容

感染と重度拘縮による「崩壊した構造」の再構築

今回の患者様は、他院での4回にわたる手術と、その過程で起きた感染により、鼻先の皮膚が強く引き連れ、組織が硬く縮こまってしまう「重度拘縮」の状態にありました。鼻柱の支持性は完全に失われ、指で押すと土台から潰れてしまうほど深刻な状況でした。

プロテーゼ抜去と自家組織への完全置換

まず、異物によるリスクを排除するために他院プロテーゼを抜去しました。その上で、人工物を使用せず、自身の肋軟骨を用いた再建を選択。強固な支持力を持つ肋軟骨で鼻中隔延長を行い、拘縮で引っ込んでしまった鼻先と鼻柱を適切な位置まで引き出し、土台から作り直しました。

土台を整えた後、鼻尖形成鼻尖部軟骨移植によって、潰れてしまった鼻先の形状を緻密に整えました。また、隆鼻術においても肋軟骨を使用することで、鼻筋から鼻先にかけて、自家組織ならではの自然で滑らかなラインを構築しています。

猫貴族手術による中顔面の土台補正

さらに、猫貴族手術を併用。鼻の土台である小鼻の付け根を底上げすることで、中顔面の後退を改善し、顔全体の立体バランスを整えました。

術後5ヶ月が経過し、組織は安定。複数回の修正を経て損なわれていた機能と審美性が、形成外科的な再建アプローチによって高いレベルで回復しています。

担当医師

前田 翔

リスク・副作用

感染、変形、後戻り、麻痺、瘢痕、曲がり、ひきつれ、イメージとの相違、左右差

施術費用

鼻中隔延長(肋軟骨):¥860,000
鼻尖形成:¥337,000
鼻尖軟骨移植:¥240,000
猫貴族手術(肋軟骨):¥660,000
隆鼻術(肋軟骨):¥650,000

※2026年3月時点での料金です。
※これ以外に、他院修正費用・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。

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