異物で太く腫れた鼻を自然なラインへ整えた症例:前田翔医師

鼻中隔延長(肋軟骨)
鼻尖形成
鼻尖軟骨移植
貴族手術
前田翔医師症例
鼻中隔延長(肋軟骨) 鼻尖形成 鼻尖軟骨移植 貴族手術 前田翔医師症例
鼻中隔延長(肋軟骨) 鼻尖形成 鼻尖軟骨移植 貴族手術 前田翔医師症例
鼻中隔延長(肋軟骨) 鼻尖形成 鼻尖軟骨移植 貴族手術 前田翔医師症例

術式

  • 鼻中隔延長(肋軟骨)
  • 鼻尖形成
  • 鼻尖軟骨移植
  • 貴族手術

経過:術後6ヵ月

施術内容

今回の患者様は、アクアミドとメッシュが長期間残ったままになっており、鼻根が不自然に高く、鼻全体が太く赤みを帯びた状態に変形していました。
アクアミドは「吸収される」、メッシュは「馴染む」と説明されることがありますが、実際にはほぼ永久的に残存し、慢性炎症や癒着、組織の萎縮を引き起こすことがあります。

異物による変形を改善するには、表面を整えるだけでは不十分で、まず
・どこに異物が残っているか
・どれほど炎症や癒着が進んでいるか
を慎重に見極める必要があります。

僕が修正で必ず行う流れは、
① 異物の除去 → ② 周囲の組織を守る → ③ 軟骨で必要な構造を再建
という3段階です。
異物の上にさらに異物を重ねても、形は安定しませんし、リスクも高くなります。

今回はまず残存していたアクアミドとメッシュを丁寧に除去し、癒着した組織を保護したうえで、肋軟骨を用いて土台を再構築しました。
鼻先には鼻尖形成と軟骨移植を行い、高すぎた鼻根と太さを自然なラインに戻し、赤みの原因となっていた刺激を取り除くことを重視しています。

術後6ヶ月では、炎症の落ち着きとともにラインが安定してきており、横顔・正面ともに無理のない自然な形に整っています。
長く安心できる鼻をつくるためには、まず“何が原因で変形しているのか”を正しく把握し、最適な順序で再建していくことがとても大切だと考えています。

担当医師

前田 翔

リスク・副作用

感染、変形、後戻り、麻痺、瘢痕、曲がり、ひきつれ、イメージとの相違、左右差

施術費用

鼻中隔延長(肋軟骨):¥860,000
鼻尖形成:¥337,000
鼻尖軟骨移植:¥240,000
貴族手術:¥440,000

※2025年12月時点での料金です。
※これ以外に、他院修正費用・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。

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