【猫貴族手術】の名医を大阪で探すなら|前田翔医師が中顔面と口元を整えるトータル形成を症例写真で解説

「顔の中心が奥に引っ込んでいて平面的な印象を与える」「若いうちから小鼻の横のほうれい線が深く刻まれている」「口元が前に突き出ているように見え(口ゴボ)、横顔のバランスが崩れている」といった悩みを持つ方は少なくありません。

これらの原因の多くは、単に鼻が低いことや皮膚のたるみではなく、鼻の土台となる骨格そのものが奥に落ち込んでいる「中顔面陥没」に起因しています。

この骨格的な問題に対して、小鼻の付け根を持ち上げる「貴族手術」と、鼻柱の根元を前方に押し出す「猫手術」を統合し、中顔面の立体構造を根本から再構築する手術として、僕前田翔(形成外科専門医・美容外科専門医)が考案・確立したのが「猫貴族手術(鼻柱・鼻翼基部細片軟骨移植)」です。

今回は、猫貴族手術の解剖学的アプローチ、実際の症例写真から見る構造変化、失敗を防ぐための素材選びやデザイン理論、そして大阪で名医を選ぶべき基準について詳しく解説します。

目次

猫貴族手術を考案した前田翔医師が解説する「手術の本質」

なぜ従来の単体手術では不十分だったのか

左:欧米人に多い前方位の中顔面
右:日本人に多い中顔面陥没
土台の位置の違いが、鼻・小鼻・口元の見え方を大きく左右する。

日本人をはじめとする東アジア人の骨格特性として、欧米人と比較して上顎骨の形態が平坦であり、鼻の穴の骨の縁にあたる「梨状口縁」から小鼻の付け根(鼻翼基部)にかけての骨格が後方に位置しやすいという特徴があります。

土台が奥に引っ込んだ状態のまま、鼻先(鼻尖)を高くする手術やプロテーゼ挿入のみを行うと、以下の問題が生じます。

  • 鼻だけが顔から浮き上がり、「整形感」の強い不自然な立体感になる
  • 土台の凹みが強調され、小鼻の横の影(ほうれい線)が余計に深く見える
  • 鼻先と口元の高低差が埋まらず、口元の突出感(口ゴボ)が改善しない

貴族手術と猫手術の「統合」という着想

従来の美容外科では、小鼻の付け根を底上げする「貴族手術」と、鼻柱の付け根を立ち上げる「猫手術」がそれぞれ独立した別の手術として扱われていました。

しかし、中顔面の立体感と美しい横顔(Eライン)を成立させるためには、「鼻翼基部」と「鼻柱基部」という隣接する2つの土台を一体として前方へ押し出すことが解剖学的に不可欠です。僕は数多くの骨格分析と臨床検証を重ね、この2つの領域を同時に連続して再建する「猫貴族手術」を確立しました。

猫貴族手術とはどんな手術なのか?具体的な術式と解剖学的アプローチ

猫貴族手術は、小鼻の付け根(鼻翼基部)と鼻柱の付け根(鼻柱基部)の骨膜下に、患者様ご自身の軟骨を細片化して移植し、中顔面の土台を立体的に持ち上げる手術です。

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貴族手術(鼻翼基部)と猫手術(鼻柱基部)の同時再建

  • 鼻翼基部へのアプローチ(貴族手術の要素):小鼻の付け根の骨膜下を剥離し、梨状口縁の窪みに細片軟骨を隙間なく充填します。これにより、ほうれい線の起始部が物理的に底上げされ、小鼻が頬に埋もれ込んだ印象が解消されます。
  • 鼻柱基部へのアプローチ(猫手術の要素):鼻柱の根元(鼻中隔下端〜上顎骨前鼻棘付近)に軟骨を移植して前方に押し出します。鼻柱と唇の角度(鼻唇角)が広がり、鼻の下から上唇にかけてなだらかな「Cカール」が生まれます。

骨切りを行わずに骨格前進に近い効果を実現

従来、奥に引っ込んだ中顔面を前に出すためには、上顎骨を骨切りして前方へ移動させる大掛かりな骨切り手術(Le Fort I型骨切り術など)が必要でした。

猫貴族手術は、骨を切り離すことなく、骨膜下の正確なスペースに細片軟骨を高密度で移植することで、骨格移動(骨切り)を行ったかのような立体的な前進効果を低侵襲で実現します。

猫貴族手術で根本改善できる3つの悩み

猫貴族手術は、単なるパーツの整形ではなく、顔面骨格の移動(骨切り)に近い効果を軟骨移植によって再現する中顔面再建術です。

① 中顔面の陥没(ディッシュフェイス)の立体化

顔の中心部(すり鉢状に凹んだエリア)を底上げすることで、顔全体に自然な奥行きと立体感が生まれます。のっぺりとした平面顔が引き締まり、求心力のある洗練された印象へと変化します。

② 口元の突出感(口ゴボ)の視覚的改善

上顎の骨格や歯列矯正だけでは改善しきれない「口元の突出感」に対し、鼻の土台(鼻柱基部〜鼻翼基部)を前方へ前進させることで、鼻先・唇・顎先を結ぶ「Eライン(エステティックライン)」と「鼻唇角(鼻柱と上口唇の角度)」を適正化します。口元を物理的に引っ込めるのではなく、周囲の土台を前に出すことで、相対的に口元が引っ込んで見えるようになります。

③ 骨格性の深いほうれい線・人中の間延び感の解消

加齢による皮膚のたるみではなく、骨の凹みが原因で若いうちから目立っていたほうれい線の溝を物理的に底上げします。また、鼻柱基部が立ち上がることで、鼻の下に美しい「Cカール」が形成され、間延びして見えていた人中の印象が引き締まります。

【症例写真解説】猫貴族手術による中顔面立体形成とEラインの変化

実際の臨床現場において、患者様のお悩みや骨格に合わせてどのように術式を設計し、どのような構造変化をもたらしたのかを症例を通して解説します。

【症例1】中顔面の凹みを土台から再構築し、洗練された横顔(Eライン)を形成した症例

▶︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎隆鼻(肋軟骨) ▶︎猫貴族手術 【経過】3ヶ月 症例
▶︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎隆鼻(肋軟骨) ▶︎猫貴族手術 【経過】3ヶ月 症例
▶︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎隆鼻(肋軟骨) ▶︎猫貴族手術 【経過】3ヶ月 症例
▶︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎隆鼻(肋軟骨) ▶︎猫貴族手術 【経過】3ヶ月 症例
  • 主訴・お悩み: 横から見たときの鼻の低さ、口元の突出感、平坦な中顔面
  • 術式: 鼻中隔延長術(肋軟骨)、鼻尖形成術、鼻尖軟骨移植、隆鼻術(肋軟骨)、猫貴族手術(肋軟骨)
  • 経過: 術後3ヶ月

【原因は「鼻の低さ」ではなく中顔面の凹み】

横から見たときに「鼻が低い」と感じていた患者様ですが、詳しく骨格を診断すると、問題の本質は鼻そのものの高さではなく、中顔面(鼻の土台)の奥まった凹みにありました。この状態のままでは、鼻が低く見えるだけでなく、頬骨が横に張って見えたり、口元が前方に突き出て見えてしまいます。

【土台から整えるアプローチ】

今回は【鼻整形(鼻中隔延長・鼻尖・隆鼻)】と【猫貴族手術】を同時に施行し、骨格の土台から全体のバランスを再構築しました。

  • 鼻に高さが出ても大きく見えない自然なライン: 土台を持ち上げてから鼻筋・鼻先を形成しているため、鼻だけが浮くことなく顔立ちに美しく馴染んでいます。
  • 口元の突出感がやわらぎ、Eラインが整う: 鼻柱基部〜鼻翼基部が前進したことで鼻唇角が広がり、口ゴボ感が解消されて直線的で美しいEラインが完成しました。
  • 頬骨の張り出し感が軽減し、全体の立体感が向上: 顔の中心部にしっかりとした高さと奥行きが出たことで、相対的に頬骨の張りが目立たなくなりました。

骨格・筋肉・皮膚の構造を総合的に見極め、将来も似合い続ける形をデザインしています。形成外科医として数多くの顔面再建術に携わってきた経験があるからこそ、一時的な流行や偶然の仕上がりではなく、解剖学的計算に基づいた洗練された横顔を再現できました。

【症例2】軽度の中顔面陥没による口ゴボ感を改善し、上品なEラインを形成した症例

︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎猫貴族手術(肋軟骨) 症例
︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎猫貴族手術(肋軟骨) 症例
︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎猫貴族手術(肋軟骨) 症例
︎鼻中隔延長(肋軟骨) ▶︎鼻尖形成 ▶︎鼻尖軟骨移植 ▶︎猫貴族手術(肋軟骨) 症例
  • 術式: 鼻中隔延長術(肋軟骨)、鼻尖形成術、鼻尖軟骨移植、猫貴族手術(肋軟骨)
  • 経過: 術後7ヶ月

【術前の状態と診断】

横顔において「わずかな口元の突出感(口ゴボ)」を主訴に来院された患者様です。原因を分析すると、歯列そのものの前突ではなく、鼻柱基部・鼻翼基部のボリューム不足による「中顔面の軽度な陥没」が口元を視覚的に強調させていました。

【行った施術とデザインの意図】

骨格の土台から重心を前方へ導くため、【猫貴族手術(肋軟骨)】と【鼻複合形成】を同時に施行しました。

  • 猫貴族手術(自家肋軟骨細片移植): 鼻柱基部と鼻翼基部の骨膜下に軟骨を隙間なく充填し、中顔面の凹みを根本から前方へ持ち上げました。
  • 鼻中隔延長・鼻尖形成・鼻尖軟骨移植: 丸みの強かった鼻先をシャープに整え、顔全体の立体的な重心を適正な位置へと再構築しました。

【術後7ヶ月の構造変化】

  • 中顔面の持ち上がりと口ゴボ感の軽減: 土台が前進したことで鼻唇角が広がり、口元の突出感が自然にやわらぎました。
  • 洗練されたEラインの完成: 鼻先から唇、顎先を結ぶラインが直線的に整い、過度な変化感を与えずに上品な垢抜け感を引き出しています。
  • 動的・長期的な安定性: 自家肋軟骨を用いているため、術後7ヶ月が経過しても吸収や変形がなく、笑ったときや話したときの表情の動きにも自然に馴染んでいます。

パーツ単体の変化にとどまらず、筋肉の可動性や骨格の特徴を計算し、将来にわたって美しさが持続するデザインを設計しています。

失敗や変形を防ぐ「素材」の選択基準

猫貴族手術の成否を大きく分けるのが、土台を底上げするために使用する「移植素材」の選択です。

移植素材メリットデスク・留意点
自家肋軟骨(細片軟骨) ・生体親和性が極めて高く感染に強い
・長期的に吸収・変形が起きにくい
・触感が自然で異物感がない
・胸部からの軟骨採取技術が必要
・形成外科専門医の高度な加工技術が必須
自家耳介軟骨 / 真皮脂肪・採取が簡便で身体への負担が少ない・採取できるボリュームに限界がある
・中顔面を大きく持ち上げる硬さとしてはやや不足する場合がある
人工プロテーゼ(シリコン等)・軟骨採取の手間がない・口元の動き(可動部)によってズレやすい
・長期的な骨吸収や感染・露出のリスクがある
オステオポール・メッシュ素材・手軽に挿入可能・時間の経過とともに組織の硬化、変形、露出トラブルを引き起こしやすく他院修正の原因になりやすい

僕が「自家肋軟骨の細片移植」を基本とする理由

小鼻の周りや鼻柱の根元は、表情筋や口輪筋が絶えず激しく動く「可動部」です。この部位に硬いブロック状の人工プロテーゼを挿入すると、笑ったときの違和感やズレ、周囲の骨が圧迫されて削れる「骨吸収」、皮膚の菲薄化(薄くなること)による露出といったトラブルを引き起こすリスクが高まります。

僕が確立した猫貴族手術では、患者様ご自身の自家肋軟骨を非常に細かく細片化(ダイス状・マイクロペースト状)して移植します。

  • ズレと異物感の排除: 梨状口縁の骨膜下に隙間なく高密度で充填するため、表情の動きに自然に馴染み、ズレることがありません。
  • 半永久的な定着性: 自家組織であるためアレルギーや異物反応がなく、周囲の組織と生着して一体化するため、半永久的に安定した土台を維持します。

大阪で猫貴族手術の名医を選ぶべき3つの理由

猫貴族手術は、単に軟骨を詰めるだけの単純な手術ではありません。難易度が高く、高度な形成外科的技術と顔面解剖の深い理解が求められるため、大阪・関西圏で受ける際もクリニック選びには厳格な基準が必要です。

① 「小鼻の横広がり」を事前に予測・制御できるか

鼻の土台(鼻翼基部)を持ち上げると、皮膚の張力によって組織が横方向に引っ張られ、小鼻が横に広がって鼻の穴が大きく見えてしまうリスクがあります。

名医と呼ばれる医師は、事前の骨格・皮膚の硬さ診断に基づき、「どの深さの層に、どの程度のボリュームを移植するか」を正確にコントロールします。小鼻の広がりが懸念される場合には、小鼻縮小(内側法・内外側法)などを適切に組み合わせ、鼻翼幅の拡大を完全に防ぎます。

② 「人中の見え方」と「鼻唇角」をトータルで計算できるか

土台を高くすると、鼻柱が引き上げられて人中が相対的に長く見えたり、逆に口元のバランスが崩れたりすることがあります。僕は、鼻先の高さ・鼻唇角の角度・人中の長さの3次元バランスをミリ単位で設計し、必要に応じて鼻中隔延長術や人中短縮術とのトータルコーディネートを行います。

③ 形成外科専門医・美容外科専門医としての骨格再建技術

肋軟骨の採取、細片加工、骨膜下への正確な移植と固定は、高い外科技術を要します。形成外科・美容外科の双方で専門医資格を持ち、骨格から軟部組織までの解剖を熟知した医師が執刀することで、感染や血腫などの合併症リスクを最小限に抑えた安全な手術が可能となります。

僕が提案する「中顔面×口元」のトータルデザイン

僕のカウンセリングでは、「患者様が気になっているパーツ」だけでなく、「顔全体の骨格比率と重心」を総合的に分析します。

単独手術と複合アプローチの判断基準

  • 猫貴族手術 単独が適している方:鼻先自体の高さや小鼻の形に大きな不満はなく、純粋に小鼻横の凹みや口元の突出感のみを整えたい方。
  • 複合手術(鼻フル・人中短縮等)が適している方:土台を持ち上げると同時に、鼻先をスッと前に出したい(鼻中隔延長)、小鼻の幅をすっきり引き締めたい(小鼻縮小)、人中の間延び感を徹底的に短縮したい(リップリフト)など、中顔面全体の比率を根本から整えたい方。

解剖学的適応を慎重に見極め、患者様の骨格特性に合わせた最適な手術プランを立案します。

施術詳細・ダウンタイム・リスク

  • 手術時間: 約1時間〜2時間(複合手術の場合は3〜5時間程度)
  • 麻酔: 静脈麻酔または全身麻酔(手術中の痛みや不安はありません)
  • 腫れ・内出血: 術後2〜3日をピークに、約1〜2週間程度で大きな腫れは落ち着きます。
  • 抜糸: 術後約5〜7日目(鼻部および軟骨採取部)
  • 固定: 鼻周囲のテープ・ギプス固定を術後数日間行います。
  • リスク・副作用: 腫れ、内出血、感染、創部の赤み・一時的な硬さ、左右差、軟骨の軽微な吸収、鼻翼幅の軽微な変化、知覚の違和感(時間経過とともに回復)

まとめ|大阪で猫貴族手術のカウンセリングを受けるなら

猫貴族手術は、これまで大掛かりな骨切り手術でしか解決できなかった「中顔面の凹み」「口ゴボ感」「深いほうれい線」を、自家組織の精密移植によって根本から改善できる画期的なアプローチです。

しかし、土台の再建だからこそ、術者の解剖知識とデザインセンスによって仕上がりの美しさに決定的な差が生まれます。

MAe Clinic 大阪院(大阪・心斎橋エリア)では、術式を考案した僕自身が責任を持って専門的なカウンセリングと執刀を担当いたします。ご自身の骨格が猫貴族手術に適しているか、どのようなアプローチで中顔面を美しく整えられるか、まずはお気軽にカウンセリングへお越しください。

施術費用(目安)

  • 猫貴族手術: 660,000円(税込)
  • 鼻中隔延長術(肋軟骨): 860,000円(税込)
  • 鼻尖形成術: 337,000円(税込)
  • 鼻尖軟骨移植: 240,000円(税込)
    ※2026年8月時点での金額です。術式や組み合わせ、モニター適応等により変動します。麻酔代・検査費用等が別途必要となります。
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