裏側から傷を残さず人中を短く整える「裏人中短縮+人中窩形成」症例|前田翔医師

術式

裏側人中短縮(傷の見えない人中短縮)
人中窩形成術

術直後

施術内容

人中(鼻と上唇の間の距離)は、顔全体の印象を大きく左右する重要なパーツです。
この症例では、人中がやや長く、上唇に厚みのあるタイプの方に対して、口腔内からのアプローチで行う「裏側人中短縮」を選択しました。
外側から切開を加えないため、表に傷を残さずに人中を短く整えることができる術式です。

人中を短縮する際は、単に皮膚を切除するだけでなく、内部の構造(筋肉や脂肪、結合組織)をどの層でどれだけ調整するかが重要です。
この層の選択を誤ると、上唇の動きが不自然になったり、笑った時に硬さが出たりします。
形成外科的な知識をもとに筋層と皮下組織を丁寧に再配置することで、自然な可動性と形態の両立を図りました。

さらに今回は人中窩形成術を併用し、上唇中央にくぼみ(Cカール)をつくることで、人中に立体感と柔らかさをプラス。
これにより、上唇全体に自然な丸みが生まれ、若々しく上品な印象に仕上がっています。

このように「短くする」だけでなく、「美しく見える形を再構築する」ことが人中短縮の本質です。
わずか数ミリの変化でも、顔全体の印象が引き締まり、Eラインや横顔の調和にも良い影響を与えます。

担当医師

前田 翔

リスク・副作用

感染、変形、後戻り、麻痺、瘢痕、曲がり、ひきつれ、イメージとの相違、左右差

施術費用

裏側人中短縮 ¥449,000
人中窩形成術 ¥330,000

※2025年10月時点での料金です。
※これ以外に、他院修正費用・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。

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