




術式
・裏側人中短縮(傷の見えない人中短縮)
・人中厚み調整3D
経過:術後6ヶ月
施術内容
人中短縮術は、単に人中の距離を短くするだけの手術ではありません。
鼻・人中・唇の構造を立体的に再構築する繊細な外科手技です。
距離を短くするだけでなく、厚み・角度・動きのすべてを整えることで、自然で調和のとれた表情をつくります。
この症例では、口腔内(裏側)から行う人中短縮術を採用しました。
外から皮膚を切らずに、内部の筋肉・粘膜・皮下組織をミリ単位で調整します。
そのため外に傷跡は残らず、腫れや赤みも比較的少ないのが特徴です。
内部構造を正確に整えることで、最大20〜30%の自然な短縮が可能です。
短縮後は鼻下の距離がコンパクトになり、唇の立ち上がりや丸みが自然に整いました。
結果として、顔全体の重心が上がり、若々しく上品な印象を与えています。
さらにこの方では、人中厚み調整3Dも同時に行いました。
余分な厚みや凹凸を除去し、正面・横顔のどちらから見ても滑らかなラインを再現しています。
裏人中短縮は、表側を切る通常の手術よりも解剖学的理解と高い精度が求められます。
形成外科専門医として培った経験をもとに、筋肉や粘膜の張力バランスを細かく設計し、動きの自然さを保ちながら形態を改善しています。
外科的に構造を整えることで、ヒアルロン酸注入などの一時的な方法とは異なり、長期的に安定した効果が期待できます。
6ヶ月後もラインの後戻りはほとんどなく、表情も自然に保たれています。
担当医師
前田 翔
リスク・副作用
感染、変形、後戻り、麻痺、瘢痕、曲がり、ひきつれ、イメージとの相違、左右差
施術費用
裏側人中短縮 ¥449,000
人中厚み調整3D ¥220,000
※2025年10月時点での料金です。
※これ以外に、他院修正費用・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。