







術式
・土手再建
・口唇縮小(上)
・口角挙上
術後5カ月
施術内容
今回の患者様は、過去に外側を切開する人中短縮を受けた結果、鼻の土手が一緒に切除されてしまい、鼻孔(鼻の穴)が目立つようになったケースです。
鼻の土手は、単なる見た目の問題だけでなく顔全体の立体感や機能性にも関わる重要な構造です。これがなくなると、
- 鼻の穴が大きく見える
- 顔の正面が平坦でのっぺりした印象になる
- 鼻水が垂れやすい、乾燥しやすいなどの機能的な不便が出る
といった影響があります。
今回の再建手術では、鼻の土手を丁寧に再建することで、鼻孔縁のバランスを取り戻し、自然な立体感を再現しました。加えて口唇縮小(上)と口角挙上を組み合わせることで、鼻から口元にかけての調和を整えています。
特に重要なのは以下の解剖学的な要素です。
✓ 鼻孔縁の位置
✓ 鼻柱の高さ
✓ 鼻の土手の有無
これらを調整することで、自然な印象と機能面の改善を両立させることが可能です。
術後5カ月の時点で、腫れや赤みは落ち着き、鼻の穴の露出も改善。口元と合わせてより整った印象へと変化しました。
担当医師
前田 翔
リスク・副作用
感染、変形、後戻り、麻痺、瘢痕、曲がり、ひきつれ、イメージとの相違、左右差
施術費用
土手再建¥676,000
口唇縮小¥255,000
口角挙上¥380,000
※2025年9月時点での料金です。
※これ以外に、他院修正費用・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。