術式
・目頭切開(リドレープ法)
・二重埋没(裏留め)
術後1カ月
施術内容
今回の症例は、「二重幅が目頭側で狭くなってしまう」というお悩みをお持ちの方です。
原因は、目頭側の皮膚の強いつっぱり。
この状態では、二重埋没だけを行っても、幅が出にくく、取れやすいという結果になってしまいます。
そのため、まずは目頭切開で蒙古ひだや上側の余分な皮膚を切除し、二重の土台を整えることが重要になります。
今回は**傷跡が最も目立ちにくい「リドレープ法」**を採用。
この方法は、単に目頭を広げるだけでなく、二重ライン側の皮膚を美しく整えられるのが大きなメリットです。
リドレープ法のデメリットとして
・目頭の丸みが出やすい
・後戻りしやすい
といった点がありますが、当院では縫合のテンションや皮膚のデザインを工夫し、できる限り自然な仕上がりを目指しています。
また、今回の症例では二重埋没(裏留め)を同時に行い、何度もラインを確認しながら微調整。
これにより、希望のデザインに沿った左右差の少ない二重ラインを形成しています。
もちろん、従来のZ法も適応を見極めて行えば良い手術法です。
皮膚の厚さや目の形に合わせて、最も自然な変化を出せる方法を選択します。
担当医師
前之園 健太
リスク・副作用
腫れ、左右差、イメージの違い、感染、二重の消失、糸の露出、傷あと、後戻り、目頭の丸みなど
施術費用
二重埋没法(裏留め):¥240,000
目頭切開:¥360,000
※これ以外に、他院修正代・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。
※2025年10月現在