術式
- 鼻中隔延長
- 脂肪注入
施術内容
タレ鼻にはいくつかの原因があります。
代表的なのは、鼻中隔や鼻翼軟骨の内側脚といった“土台が弱いタイプ”、鼻翼軟骨そのものが大きいタイプ、皮膚が厚く重さが前にかかるタイプの3つです。
今回の患者様は、皮膚は薄く軟骨も小さいタイプでしたが、鼻先を支える内部構造(支柱)が弱いため、鼻先が下方向へ回り込むように垂れていた状態でした。
タレ鼻を自然に引き上げるために必要なのは、表面を引っ張ったり丸みを変えることではありません。
根本的に大事なのは、内部の支えをどれだけ安定して作れるかという点です。
そこで今回は肋軟骨を用いて鼻中隔延長を行い、不足していた“支柱”を一から組み直しました。
これにより、鼻先が下に落ち込む原因そのものを改善し、横顔で見たときも正面から見たときも、自然に上向きすぎないバランスのとれたラインへと整っています。
タレ鼻の改善は、少しの角度の変化が表情全体に大きな印象差を生みます。
自然で美しい鼻先のラインを目指すためには、表面だけでなく「内部の構造」を整えることが大切です。
担当医師
望月 正人
リスク・副作用
感染、変形、左右差、後戻り、鼻閉、マヒ、可動性の変化、イメージとの相違等
施術費用
※2025年12月時点での料金です。
※モニター等で変動があります。
※これ以外に、他院修正代・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。





