眼瞼下垂手術後のたるみに対応する「眉下リフト」症例

術式

眉下リフト

施術内容

今回ご紹介するのは、目の開きを改善するため、半年前に私が眼瞼下垂手術を担当した患者様の症例です。

眼瞼下垂手術では、目尻から眉毛側のたるみは十分に取りきれないことがあります。そこで、残存するたるみに対しては「眉下リフト」が適応となります。なお、眉下リフトは目頭側のたるみには対応が難しい側面もあります。

また、まぶたの厚みが皮膚以外の要因による場合、

・眼輪筋
・皮下脂肪
・ROOF
・眼窩脂肪

といった組織も切除対象となります。

今回の症例では、特に厚みの強かった眼輪筋とROOFを丁寧に切除しました。

ただし、皮膚そのものの厚みは切除できないため、一定の厚みは残ります(本症例も皮膚の厚みが残っています)。

縫合は丁寧に行っており、術後直後から傷跡はきれいに整っています。傷周囲の引きつれ感については、時間の経過とともになじんでいきます。

手術は、まず片側の仕上がりを確認したうえで、反対側の切開へと進めていきます。

【眉下リフトとは】
まぶたの分厚いたるみの原因を取り除き、目元の重さを改善することで、二重のラインをより美しく見せる手術です。術後すぐにまぶたの軽さを実感できることも多いのが特徴です。

・分厚いまぶた
・目尻側に垂れ下がるたるみ
・眉毛を持ち上げないと目が開きにくい
・二重全切開や眼瞼下垂手術を受けてもまぶたが重い

といったお悩みがある方は、眉下リフトが適している可能性があります。
ぜひ一度、気軽にご相談ください。

担当医師

前之園 健太

リスク・副作用

腫れ・左右差・イメージ違い・傷あと・眉毛の毛量減・眉毛の形の変化・つり目様変化・ひきつれ・感染・糸の露出など

施術費用

眉下リフト 定価45万円(税込)
※これ以外に、他院修正代・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。

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