ハイブリッド豊胸

hybrid breast augmentation

シリコンインプラント豊胸と脂肪注入豊胸を組み合わせた治療です。よりナチュラルにバストアップができる豊胸術です。

こんな人におすすめ

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  • 2カップ以上バストアップしたい方
  • 半永久的な効果を得たい方
  • 痩せていて余分な脂肪が少ない方
  • 思い通りの胸の形を作りたい方
  • 自然な触り心地でバストアップしたい方

施術について

About the treatment

ハイブリッド豊胸は、シリコンインプラント豊胸と脂肪注入豊胸を組み合わせた治療です。よりナチュラルにバストアップができる豊胸術です。

シリコンインプラントでの豊胸は「一気にサイズアップができる」反面、「触った時にシリコンインプラントの縁が触れやすい」といった弱点があります。

脂肪注入豊胸は「自然にサイズアップできる」反面、「大幅なサイズアップができない」といった弱点があるのですが、ハイブリッド豊胸では、これらの弱点を補うことが可能です。

シリコンインプラントのボリュームと脂肪の柔らかさ、どちらも活かすことができるのがハイブリッド豊胸の特徴です。

またお一人おひとりに合わせてカスタマイズしますので、より患者様のご希望に近いバストに仕上げることが可能です。

シリコンインプラントについて

当院では、豊胸用シリコンインプラント「Motiva(モティバ)」を使用しています。
「Motiva」は、バッグの中でも最も強い強度と伸長率、シルクのような肌触りと柔らかさを持った次世代・最新の豊胸用インプラントです。シリコン充填率が100%の為、リップリング(豊胸バッグのゆがみが見える状態)も少なく、より自然に仕上げる事ができます。

脂肪注入について

ハイブリッド豊胸では「コンデンスリッチ脂肪注入」での脂肪注入を行います。

コンデンスリッチ脂肪注入豊胸とは、お腹や太ももから採取した脂肪から不純物を除去した上で、バストに注入し、バストアップや胸の形を整える施術です。ご自身の脂肪を使用するため、見た目も触り心地も限りなく自然なバストに仕上がります。

コンデンスリッチ脂肪注入豊胸の特徴

  • 高い定着率
    従来の脂肪注入はもちろん、これまで最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪定着量を実現しました。
  • リスクを回避
    独自のコンデンス(濃縮)技術で死活・老化細胞を取り除いた濃縮脂肪細胞 を、無菌状態で注入するので、しこりや脂肪壊死が起こりにくくなりました。
  • 体への負担を軽減
    手術時間は脂肪幹細胞注入の半分以下です。
    良質の新鮮な脂肪だけを注入することで、術後のダウンタイムも大幅に削減しました。

 

当院での豊胸術比較表

施術方法

Treatment method

脂肪吸引で脂肪を採取、採取した脂肪を遠心分離にかけ、健全な脂肪細胞のみを抽出します。

皮膚に数cmの切開を入れ、そこからインプラントを挿入するスペースを作り、シリコンインプラントを挿入します。その後、抽出した脂肪をバストに注入します。

切開部位は、「腋窩」「乳房下溝」の2ヶ所です。

腋窩切開

ワキのシワに沿って切開するため、傷が目立ちにくいのが特徴です。

乳房下溝切開

乳房とお腹の境界線を切開します。乳房で隠れるので比較的目立ちにくいのですが、仰向けになった際に傷が見えやすいというデメリットがあります。

インプラントの位置

インプラントを挿入する部位は、「乳腺下」「筋膜下」「大胸筋下」の3カ所です。
患者様の体型やご希望に合わせて、最適な挿入部位をご提案します。

 

乳腺下法

Submammary method

乳腺の下にインプラントを挿入する方法です。
インプラントの動きややわらかさが出やすいのが特徴です。授乳後にボリュームがなくなった方や、元々のボリューム(乳腺や皮下脂肪)がある方に適しています。

筋膜下法

Subfascial method

大胸筋の前方にある筋膜の下にインプラントを挿入します。筋肉収縮によるバストの変形を起こしにくいのが特徴です。筋肉が発達している方や、バストが下垂気味の方に用いることが多い方法です。

大胸筋下法

pectoralis major method

大胸筋の下にインプラントを挿入する方法です。大胸筋は分厚い筋肉なので、バストに触れてもインプラントの感触がしないのが特徴です。痩せている方、乳腺組織の少ない方や元々のボリュームのない方が、大幅なサイズアップをする場合に適しています。

施術の流れ

Treatment flow

Step

01

脂肪を採取します。

Step

02

採取した脂肪を遠心分離にかけ、健全な脂肪細胞のみを抽出します。

Step

03

腋窩または乳房下溝を数cm切開します。

Step

04

インプラントを挿入するためのスペースを作ります。

Step

05

インプラントを挿入します。

Step

06

抽出したコンデンスリッチファット(CRF)をバストに注入します。

Step

07

縫合して終了です。

術後経過・アフターケア・リスク

Postoperative course / aftercare / risk

施術時間

3~4時間程度

シャワー

翌日より可能です。

洗 顔

当日より可能です。

メイク

当日より可能です。

ダウンタイム

最低でも1週間~3週間は内出血や痛みを感じるため、お身体に負担がかかることは避けるようにしてください。

術後の通院

翌日ドレーン抜去(留置した場合)、7日後抜糸

リスク・副作用

・感染 (化膿) ・糸が露出する ・仕上がりに左右差があると感じる ・施術箇所の知覚の麻痺・ 鈍さ、しびれ ・傷跡のもり上がり・ 凹み・ 色素沈着 ・皮膚の表面が凸凹になる ・皮膚の壊死 ・血種 ・バストの位置が高すぎる、低すぎる ・左右差 ・バッグの輪郭が浮き出る ・バッグが胸の中で動く ・被膜拘縮(カプセル拘縮) ・注入部にしこりができる ・テープかぶれ ・膨らみすぎていると感じる

料金

Price

ハイブリッド豊胸

¥1,700,000《税込》

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