


術式
- 鼻中隔延長
- ハンプ切除
経過:1ヵ月
施術内容
ハンプとは、鼻の中央部にある骨や軟骨の段差のことで、横から見ると鼻筋が盛り上がって見える原因になります。
この膨らみが強いまま鼻を高くすると、全体が大きく見えたり、鼻先が長く見えてしまうことがあります。
今回の症例では、まずハンプ切除によって余分な骨の出っ張りを削り、鼻筋を滑らかに整えました。
そのうえで、鼻中隔延長を用いて鼻先を適度に前方へ出すことで、自然な高さと立体感をデザインしています。
重要なのは、単に“鼻を高くする”のではなく、骨格と角度のバランスを保ちながら鼻先の位置を設計することです。
ハンプを削る量、延長する角度、軟骨の固定位置などを細かく調整することで、鼻が過剰に強調されず、顔全体に馴染むラインを作ることができます。
術後1ヶ月の時点でも腫れはほとんど落ち着いており、すでに自然なEラインが確認できます。
鼻の印象は、少しの角度と長さの違いで大きく変わるため、解剖構造を理解した上でデザインすることが非常に重要です。
担当医師
望月 正人
リスク・副作用
感染、変形、左右差、後戻り、鼻閉、マヒ、可動性の変化、イメージとの相違等
施術費用
鼻中隔延長(肋軟骨)¥860,000
ハンプ切除¥440,000
※2025年10月時点での料金です。
※モニター等で変動があります。
※これ以外に、他院修正代・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。





