皮膚を切るだけでは不十分?厚みの原因まで見極めた眉下リフトの症例(術後3ヶ月)

ROOF切除 眉下リフト 症例
ROOF切除 眉下リフト 症例
ROOF切除 眉下リフト 症例
ROOF切除 眉下リフト 症例
ROOF切除 眉下リフト 症例
ROOF切除 眉下リフト 症例

術式

眉下リフト

術後3ヶ月

施術内容

「眉下リフトは皮膚を切るだけの手術」と思われがちですが、実はそれだけでは“軽さ”が出ないケースも多くあります。

今回ご紹介するのは、過去に眼瞼下垂手術を受けたものの、まぶたの重さが残っているという患者様
原因は皮膚だけでなく、分厚い眼輪筋とROOF(隔膜前脂肪)の存在でした。


厚みの構造まで整える“本質的な眉下リフト”

この症例では、以下のように原因を見極めたうえでの複合アプローチを行いました。22

  • 分厚い眼輪筋の切除
  • 深層の脂肪層であるROOFの切除
  • 皮膚のたるみ切除(標準的な眉下リフト)

※眼窩脂肪はすでに眼瞼下垂手術で処理済みのため、今回は非処置。

皮膚だけでなく、構造レベルでの厚みを取り除くことでまぶたの軽さがしっかり実感できる仕上がりとなりました。


術後3ヶ月の経過と傷跡の変化について

  • 傷は丁寧に縫合し、術後直後からかなり綺麗な状態
  • 引きつれ感は1ヶ月以内に徐々に馴染む
  • 3ヶ月時点ではほとんど目立たない状態にまで回復

皮膚そのものの厚みは切除できないため、多少のボリューム感は残っていますが、
それでも二重が自然に見えるほど、まぶたがスッキリした印象に。


【眉下リフトの適応がある方の特徴】

✔︎ 分厚くて重たいまぶた
✔︎ 目尻側にたるみがたまる
✔︎ 眉毛を持ち上げないと視界が開かない
✔︎ 眼瞼下垂や全切開をしたのにまぶたが重い

上記のようなお悩みがある方は、眉下リフトの適応である可能性が高いです。
「まぶたが重く見える」「二重が綺麗に出ない」など、細かなご相談でもお気軽にお声がけください。

担当医師

前之園 健太

リスク・副作用

腫れ・左右差・イメージ違い・傷あと・眉毛の毛量減・眉毛の形の変化・つり目様変化・ひきつれ・感染・糸の露出など

施術費用

眉下リフト:¥450,000(税込)

※これ以外に、他院修正代・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。
※2025年8月現在

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