鼻整形を検討されている方で、後遺症が残るのか不安な方は多いのではないでしょうか。
また、鼻整形は何回もできるのか気になりますよね。
今回は鼻整形の後遺症についてと、それにまつわる質問について答えていきます。
回答医師
1.鼻整形後に鼻をつまむと真っ青になるがこれは後遺症?
鼻整形をしたのですが、鼻をつまむとそこが真っ青になります。
これは整形の後遺症なのでしょうか。
A.
鼻整形後は皆さん青くなることが多いです。
手術後は血流が少し悪いので、それがちょっと青く見えてるのかもしれないですね。
しかし真っ青ということはあまりないと思いますので、手術を受けられたクリニックへ相談していただく方が良いかもしれません。
2.鼻整形の後遺症について
鼻整形をしたいのですが、後遺症ってありますか?
A.
ダウンタイムの症状は現れますが、手術が無事成功すれば後遺症は残りません。
しかし、鼻整形が失敗した場合は後遺症が残る可能性が考えられます。
例えば
・鼻の高さや形が不自然
・鼻プロテーゼが透けて見える
・鼻プロテーゼがずれている
・鼻が白く冷たくなる
・鼻がズキズキ痛む
・感染症によって皮膚が壊死する
・薬剤注入で失明
などが挙げられます。
これらの後遺症は医師の技術不足が原因のことが多いため、手術を受けられるクリニックや医師は慎重に選ぶことをおすすめします。
3.鼻整形をしたらできなくなることは?
鼻整形をした後、できなくなることってありますか?
A.
鼻整形後、基本的にはダウンタイム期間が終了すれば、日常生活においてできなくなることはありません。
しかし鼻の骨が折れる可能性があるスポーツ、ラグビーやサッカー、格闘技などはできません。
また、ダウンタイム中にできないことはあるので、それを説明します。
- 洗顔・シャンプー・お化粧
翌日から可能ですが、ギプス固定部は避けてください。
術後5日目にギプスが取れますので、その後は洗顔をしていただいて構いません。
しかし強くこすると傷の治りが遅くなるため、優しく洗顔をしてください。
- シャワー・入浴
シャワーは翌日より可能で、ギプス固定除去後は全身可能です。
入浴は1週間後の抜糸後より可能です。
- 飲酒・運動
血行が良くなり出血、腫れの原因となるため1週間は控えてください。
- 喫煙
ニコチンは血管の収縮作用があり、傷の修復に必要な酸素や栄養素の運搬を妨げてしまうことから、術後1〜2週間は控えてください。
- 鼻をかむこと
術後2週間程度は鼻の中の粘膜が浮腫んでおり、鼻水やくしゃみが出やすい状態です。
鼻は強くかまず、ティッシュやタオルで軽く拭き取ってください。
- 寝るときの姿勢
術後2週間は手術部位や傷跡が不安定な状態のため、うつ伏せで寝ないようにしてください。
また、心臓より鼻を高くすることで血液が集まるのを防ぎ、むくみや腫れを抑えることができるため、枕は高くするのが好ましいです。
4.鼻整形は何度でもできる?
鼻整形は何度でもできますか?
A.
鼻整形は何度もできるわけではありません。
同じ部位を手術する度に
・組織が固くなっていく
・軟骨が脆くなっていく
可能性があり、手術のリスクは上がっていきます。
そのため何度も鼻整形を繰り返すよりは、一度で満足のいく手術を受けることをおすすめいたします。
そのためには技術力のある医師のもと、しっかりカウンセリングを行った上で鼻整形を受けましょう。
5.鼻整形後に他の整形はいつから受けれる?
鼻整形を検討しているのですが、鼻整形後に他の整形はいつから受けることができますか?
A.
- 脱毛レーザートーニング、ダーマペン
肌が落ち着いて赤みがない状態であれば、施術は可能です。
赤み(炎症)があると色素沈着のリスクが高まるため、肌の赤みが収まってから施術を行います。
赤みのある部位を避けて照射する限り、特に問題はありません。
- シミ取り、ほくろ取りレーザー
レーザー後に保護のためのシールを貼るため、鼻整形前にしておくのがおすすめです(ギプス固定部位とシミ・ほくろの部位が重なると取りたいシミ・ほくろが取れないため)。
ギプス固定除去後はいつでも可能です。
- ゼオスキン
傷が生傷じゃなければ問題ありません。
ハイドロキノンは傷跡の色素沈着予防にも有効です。
まとめ
以上、鼻整形の後遺症についてと、それにまつわる質問について答えていきましたがいかがだったでしょうか。
今後も鼻整形に関する質問に答えていきます。
他にもたくさんの質問に回答していますので、気になる方は他の記事やYouTubeもご覧になってください。
実際に施術を受けたい方はぜひ当院の公式LINE、もしくはお電話(03-6452-2236)にてご連絡ください。