術後のまぶたが赤く腫れた…感染?|眼瞼下垂手術後の炎症に対する適切な対応【術後1ヶ月症例】

術式

眼瞼下垂手術
目頭切開

術後1ヵ月

施術内容

まぶたの手術後、腫れや赤みが出たり、じゅくじゅくした感じが続いたりすると「これって大丈夫?」と不安になる方も多いかと思います。
実は、どんなに清潔な環境で行われた手術でも、術後に感染や炎症が起こる可能性はゼロではありません。

特にまぶたの場合、切開した部分がちょうど皮膚の折れ目と重なるため、表皮の常在菌が傷に入り込みやすくなっています。また、傷から出る滲出液が肌に付着することで、かぶれを引き起こすこともあります。

術後にトラブルを防ぐために大切なのは、やさしく洗顔をして、血液や滲出液をそのままにしないことです。
清潔を保つことで、感染やかぶれのリスクは大きく下げることができます。

今回のように、患者様ご自身が術後のケアを丁寧に行っていても、まれに炎症が起きることはあります。ただし、早期に適切な処置を行えば、ほとんどの場合は問題なく回復します。

実際にこの症例では、術後1ヶ月の時点でまぶたの状態はきれいに整いました。
術後の経過で気になることがあれば、どんな小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

担当医師

前之園 健太

リスク・副作用

眼瞼下垂手術:腫れ・左右差・イメージ違い・感染・重瞼消失・予定外重瞼線・過矯正・低矯正・傷あと・睫毛外反など

目頭切開:腫れ・左右差・イメージ違い・感染・傷あと・後戻り・目頭の丸み・糸の露出など

施術費用

眼瞼下垂手術 定価 65万円(税込)
目頭切開 定価 36万円(税込)

※これ以外に、他院修正代・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。
※モニター等で変動があります。
※2025年6月現在

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