ほうれい線へのヒアルロン酸注入を検討されている方で、血流障害について不安な方は多いと思います。
他にも皮膚壊死や火傷のリスクについて知っておきたいですよね。
今回はほうれい線へのヒアルロン酸注入で血流障害は起きるのか、施術のリスクについて解説します。
以下、YouTubeで前田医師が回答している内容になります。
回答医師
ほうれい線へのヒアルロン酸注入で血流障害は起きる?
ほうれい線へのヒアルロン酸注入によって、血管閉塞による血流障害が起きてしまう可能性があります。
血流障害はヒアルロン酸の一番重い合併症です。
血管にヒアルロン酸が入ってしまうことで起こってしまう合併症です。
鼻の横の鼻翼基部と言われる所はほうれい線が薄くなったり、中顔面に立体感が出たり、よくヒアルロン酸が入れられる場所になります。
この血流障害という合併症が起きてしまうと、皮膚壊死とか、軽いものでも火傷をしたような皮膚になってしまう事があります。
血流障害が起きた時の対処法
血流障害が起きてしまった時の対処法としてまず大事なのは、早いうちに入れてしまったヒアルロン酸を溶かすことです。
最初の3日くらいがとても大事で、毎日ヒアルロン酸を溶かす必要があります。
長いと1週間くらいその治療をしなければなりません。
それがうまくいったとしても、壊死した皮膚による拘縮が起きてしまう可能性があります。
最悪の場合は鼻の小鼻や鼻先が腐って落ちてしまうこともあるため、血流障害は気を付けなければいけない合併症ですね。
血流障害を起こさないためには
血流障害などの合併症は、クリニックによってかなり確率を下げることができます。
注入する時のテクニックや、それが起こってしまった時に早く発見できるような対応をしているクリニックを選んでもらえれば、起きる可能性を下げることができます。
経験豊富で、経歴のある先生やクリニックを選んでもらえれば良いと思います。
まとめ
以上、ほうれい線へのヒアルロン酸注入で血流障害は起きるのか、施術のリスクについて解説しましたがいかがだったでしょうか。
最後に簡単にまとめます。
ほうれい線へのヒアルロン酸注入によって、血流障害が起きてしまう可能性があります。
・ほうれい線へのヒアルロン酸注入で血流障害は起きる?
→血管閉塞による血流障害が起きてしまう可能性がある
・血流障害が起きた時の対処法
→早いうちに入れてしまったヒアルロン酸を溶かす
・血流障害を起こさないためには
→クリニック選びが重要
今後も鼻整形など美容整形に関する質問に答えていきます。
他にもたくさんの質問に回答していますので、気になる方は他の記事もご覧になってください。
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