二重埋没と目頭切開を同時施術するダウンタイムはどのくらい?術後6ヶ月の経過を医師が解説

「二重埋没と目頭切開を同時にしたいけれど、ダウンタイムがどれくらいになるのか心配」という相談をカウンセリングでよくいただきます。同時に行うことで腫れが強くなるのではないか、傷跡が目立つのではないか——そうした不安を持たれる方は多いです。

結論からお伝えすると、二重埋没と目頭切開を同時に行っても、ダウンタイムが極端に長くなるわけではありません。

この記事では、実際の症例をもとに術直後から術後6ヶ月までの経過を写真とともに解説します。

目次

目頭切開とは|蒙古ひだを解除して目の横幅を広げる手術

目頭切開とは、目頭を覆っている「蒙古ひだ」と呼ばれる皮膚を調整し、目の横幅を広げる手術です。

蒙古ひだのつっぱりが強いと、

  • 目頭側で二重が隠れる
  • 目が丸く見える
  • 横幅が出にくい

といった状態になりやすいです。

目頭切開でこのつっぱりを解除すると、
目頭からスッとラインが入り、すっきりとした大人っぽい印象になります。

また、二重ラインが目頭側まできれいに見えるようになるため、二重の仕上がりにも影響する重要な手術です。

なぜ二重埋没と目頭切開を同時に行うのか

二重埋没と目頭切開はそれぞれ単体でも可能ですが、両方希望される場合は同時施術をおすすめすることが多いです。

理由はシンプルで、バランスを一度で整えられるからです。

目頭切開を行うと、目頭側の皮膚の状態が変わります。
その変化に合わせて二重ラインを調整することで、

  • 目頭〜二重のつながりが自然になる
  • 不自然な折れや段差が出にくい
  • 仕上がりの完成度が上がる

といったメリットがあります。

別々に行うことも可能ですが、後から微調整が必要になるケースもあるため、トータルで考えると同時施術のほうが合理的です。

この組み合わせが向いている方

以下のような方は、同時施術のメリットが出やすいです。

  • 目頭側の二重がかぶっている
  • 蒙古ひだの張りが強い
  • 平行型二重を希望している
  • 目の横幅を出したい

逆に、蒙古ひだがほとんどない方は目頭切開が不要な場合もあります。

目頭切開の術式|リドレープ法を選んだ理由

今回の症例では、目頭切開にリドレープ法を選択しています。

リドレープ法は、蒙古ひだの皮膚を剥離して引き伸ばし、目頭の内側に再配置する術式です。

特徴としては、

  • 傷が正面から見えにくい
  • 自然な丸みが出やすい
  • 不自然な尖りになりにくい

といった点があります。

ただし、術直後は切開範囲が広いため一時的に傷が目立ちます。ここは事前に理解しておくことが重要です。

術後の経過

術前

術前

蒙古ひだの張りが強く、目頭側の皮膚につっぱりがある状態です。二重のラインが目頭側で隠れやすく、目の横幅が出にくい印象です。

術直後

術直後

術直後は目頭の切開部分に縫合糸がついた状態です。腫れはありますが、リドレープ法の特徴として傷が目頭の形に沿っているため、正面から見たときの傷の見え方は最小限に抑えられています。

術後1週間(抜糸後)

術後1週間

抜糸が終わった状態です。二重の腫れはかなり引いています。目頭の切開部分は縫合糸が取れてすっきりしてきますが、まだ赤みが残っている段階です。

術後1ヶ月

術後1ヵ月

術後1ヶ月は目頭の傷が丸くなりやすい時期です。これは傷が治る過程で組織が盛り上がる正常な反応で、手術の失敗ではありません。ただ、この時期が一番不安になりやすいタイミングでもあります。実際には気づかない方・気にされない方がほとんどですが、事前に知っておくことで落ち着いて経過を見ていただけます。

術後3ヶ月

術後3ヵ月

術後1ヶ月にあった目頭の丸みが改善し、形が整ってきます。傷跡の赤みも落ち着き、目頭からスッとラインが立ち上がる形になってきます。この時期から仕上がりを実感できる方が多いです。

術後6ヶ月

術後6ヵ月

術後6ヶ月で傷跡はほとんど目立たない状態になっています。蒙古ひだのつっぱりが解除されたことで目頭からスッとラインが引き込まれ、二重と目頭のバランスが整った自然な仕上がりになっています。

ビフォーアフター

術前と術後6ヵ月

同時施術のダウンタイムと術後の注意事項

二重埋没と目頭切開を同時に行った場合のダウンタイムの目安は以下の通りです。

術後1〜3日:腫れのピーク。目頭・まぶたの両方に腫れが出ます。
術後1週間:抜糸。腫れはかなり引いてきます。
術後1ヶ月:目頭の傷が丸くなりやすい時期。
術後3ヶ月:目頭の形が整い、傷跡の赤みも落ち着いてきます。
術後6ヶ月:ほぼ完成。傷跡はほとんど目立たない状態になります。

二重埋没単体と比べても、目頭切開を加えたことでダウンタイムが大幅に長くなるわけではありません。ただし、目頭の経過は術後3〜6ヶ月かけてゆっくり落ち着いていくため、この点は事前に理解しておくことが大切です。

術後の注意点としては、患部を強くこすったり刺激を与えたりしないことが重要です。メイクは抜糸後から可能ですが、目頭の傷周辺はこすらないように慎重に行ってください。

まとめ

二重埋没と目頭切開の同時施術は、目元のバランスを整えるうえで有効な選択肢のひとつです。ダウンタイム中は、術後1ヶ月頃に目頭の傷の丸みが気になりやすいタイミングがありますが、その後は術後3ヶ月にかけて自然に落ち着いていきます。あらかじめ経過を知っておくことで、必要以上に不安を感じずに過ごすことができます。

「自分に目頭切開が必要なのか」「どの術式が合っているのか」と迷われている方は、一度カウンセリングで状態を確認することをおすすめします。蒙古ひだの状態や骨格を踏まえたうえで、無理のない自然な仕上がりになるプランをご提案しています。

施術詳細

二重埋没法(裏留め):¥238,000
目頭切開(リドレープ法):¥383,000
目頭切開(Z法):¥285,000
目頭切開(埋没法と同時施術時):¥220,000
モニター割引あり。

リスク・ダウンタイム
二重埋没法(裏留め):腫れ・左右差・イメージ違い・感染・二重消失・糸の露出など
目頭切開:腫れ・左右差・イメージ違い・感染・傷跡・後戻り・目頭の丸み・糸の露出など

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