“整形顔”にならない全顔フル整形の症例|骨格と表情筋の連動を見極めたフルデザイン術

術式

前田医師
 鼻中隔延長(肋軟骨)
 ︎鼻尖形成
 ︎鼻尖軟骨移植
 ︎隆鼻(肋軟骨)
 ︎猫貴族手術
 ︎オトガイ形成
 ︎耳下リフト
 ︎ペリカン手術
 ︎裏人中短縮
 ︎3D厚み調整
 ︎顎先軟骨移植
 ︎コンデンスリッチ脂肪注入(額、唇)

島田医師
 口角挙上
 下眼瞼下制(結膜)
 眼瞼下垂
 裏ハムラ

施術内容

手術の数が多いと整形顔になる──
そう思われがちですが、実はその逆です。

本当に大切なのは、骨格バランス・筋肉の動き・皮膚の厚みなどを総合的に捉え、ミリ単位で調整すること。
そうすることで、たとえ施術数が多くても、まるで“もともとその顔だった”かのような自然さが生まれます。

この症例は、前田翔医師×島田幸一医師がチームで担当した、全顔フル整形の一例。
全16施術を組み合わせながらも、“整形感ゼロ”を目指してデザインされた仕上がりをご紹介します。


骨格から支える美しさ|前田医師によるベースデザイン

この症例ではまず、顔の縦・横・奥行きのバランスを整えることからスタートしました。
土台となる骨格とボリュームラインを中心に構築し、以下の手術を実施:

  • 鼻中隔延長・鼻尖形成・隆鼻(すべて肋軟骨使用)で鼻の立体感と自然な角度を設計
  • オトガイ形成+顎先軟骨移植でEラインと下顔面の長さを最適化
  • 猫貴族手術・裏人中短縮+3D厚み調整で中顔面の奥行きと重心バランスを修正
  • 耳下リフト+ペリカン手術で輪郭のたるみ感を引き上げつつ、フェイスラインを自然に
  • コンデンスリッチ脂肪注入(額・唇)で柔らかい女性らしさを加味

「パーツを良くする」ではなく、「全体で見て美しい」ことが何よりも重視されたデザインです。


表情の“見え方”を決めるパーツ調整|島田医師による目元・口元の仕上げ

目元や口元は、少しの違いで印象が大きく変わります。
だからこそ、構造の知識と繊細な調整が必要です。

この症例では島田医師が以下を担当:

  • 眼瞼下垂+下眼瞼下制(結膜アプローチ)で黒目の露出と涙袋の立体感を強調
  • 裏ハムラ法により、目の下のクマ・凹凸を自家組織で自然に整形
  • 口角挙上で、笑っていないときでも柔らかな表情を演出

特に目元は、“開き”と“輪郭”の両方から調整しているため、
仕上がりが非常にナチュラルで、どこを手術したのか分からないほどです。


“誰に任せるか”で、仕上がりの質が変わる

これだけ多くの施術を重ねながらも、まったく不自然さのない顔立ち。
その理由は、パーツではなく「顔全体」としての完成度を最初から設計しているからです。

複数の専門医が連携し、

  • 骨格構造
  • 表情筋の動き
  • 皮膚の質感
    まで見越して治療計画を立てることで、「整形っぽさがないのに、確実に美しい」仕上がりが生まれます。

「大きく変わりたいけど、整形顔にはなりたくない」
「信頼できる医師にすべて任せたい」
そんな方にこそおすすめしたいフルフェイスデザインです。

担当医師

前田 翔
島田 幸一

リスク・副作用

感染、変形、後戻り、麻痺、瘢痕、曲がり、ひきつれ、イメージとの相違、左右差

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