




術式
眼瞼下垂手術
目頭切開
術直後~術後3ヵ月
施術内容
「何度も埋没法をやったけれど、ぱっちりした目にならなかった」
「黒目が見えにくく、眠たそうな印象が気になる」
そんなお悩みを抱えて来院される方は少なくありません。
今回ご紹介するのは、眼瞼下垂手術+目頭切開を組み合わせて、自然な開きと二重ラインを作り上げた症例です。
“埋没だけ”では変わらなかった理由と手術の必要性
この患者様は過去に複数回の埋没法を受けていましたが、
「眠たそうな二重」「黒目が隠れてしまう」「パッチリ見えない」などのお悩みが残っていました。
原因は、目の開きが弱い=眼瞼下垂があったことです。
この場合、ただ二重を作るだけではなく、目の開きを根本から改善する挙筋前転術が必要です。
眼瞼下垂手術は、
二重全切開+挙筋前転術(=目を開ける筋肉の動きを強める)を基本とします。
黒目の露出が増え、まぶたがスッキリと軽くなり、目力が自然にアップします。
目頭切開で横幅もプラス|パッチリ見せる仕上げの一手
さらに今回は、目頭切開(リドレープ法)も併用しました。
目頭の丸み(蒙古ひだ)を解除することで、目の横幅も広がり、“縦と横”の両方から開きを強調。
この組み合わせにより、眠たさがなくなり、黒目がしっかり見えるパッチリ二重に仕上がりました。
20〜30代にも多い“隠れ眼瞼下垂”|早めの判断がカギ
「眼瞼下垂=高齢者の手術」と思われがちですが、
実は20代・30代でも軽度の眼瞼下垂が原因で眠たく見えてしまう方が多くいます。
以下のような方は、眼瞼下垂手術+全切開の適応になることがあります:
- 埋没しても二重が不安定 or 眠たく見える
- 黒目が半分以上隠れている
- まぶたの重さや目の開けづらさを感じる
術後は以下のような経過となります:
- 抜糸:1週間後
- 腫れのピーク:1〜2週間
- 大きな腫れが落ち着くまで:1〜3ヶ月
- 完成まで:半年〜1年
「自分にはどんな手術が必要か分からない」
そんな方も、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。
担当医師
前之園 健太
リスク・副作用
眼瞼下垂手術:腫れ・左右差・イメージ違い・感染・重瞼消失・予定外重瞼線・過矯正・低矯正・傷あと・睫毛外反など
目頭切開 :腫れ・左右差・イメージ違い・感染・傷あと・後戻り・目頭の丸み・糸の露出など
施術費用
眼瞼下垂手術 定価 65万円(税込)
目頭切開 定価 36万円(税込)
※2025年8月時点での料金です。
※モニター等で変動があります。
※これ以外に、他院修正代・検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。