大阪で二重整形を検討中の方へ|後悔しないクリニック選びと埋没法の適応の見極め方

大阪・梅田は、全国的に見ても美容外科が非常に多いエリアです。駅の周辺を歩けば多くの看板が目に留まりますし、SNSでも症例写真や安さを強調した広告が溢れています。選べるクリニックが多いのはメリットですが、情報が多すぎて「結局どこがいいのか」と判断に迷ってしまう方が多いのも事実です。

特に二重整形の「埋没法」は手軽なイメージがありますが、忘れてはいけないのが、埋没法も一つの「手術」だということです。 まぶたの状態をしっかり診察し、自分に合っているかどうかを正しく見極めないと、思わぬトラブルや後悔につながるリスクがあります。

埋没法は、一生のうちに何度もやり直す前提の手術ではありません。だからこそ、広告の華やかさや価格の安さだけで選ぶのではなく、「自分のまぶたに本当に合っているのか」という医学的な視点を持つことが大切です。今回は、大阪で後悔しないクリニック選びのポイントから、医学的に見た埋没法の適応、そして当院での症例をもとにした具体的な考え方までお話しします。

目次

大阪・梅田で後悔しないための「3つの基準」

大阪には大手クリニックから個人院まで、膨大な選択肢があります。その中で失敗しないために、カウンセリングの場で必ず確認してほしいことが3つあります。

① 医師が「できないこと」も正直に話しているか

美容医療において「どんな希望も100%叶います」という言葉は、医学的に誠実ではありません。 例えば、まぶたの脂肪が非常に厚い方が、無理に幅広の二重を埋没法だけで作ろうとするとどうなるか。糸に強い負担がかかり、数ヶ月でラインが取れてしまったり、不自然に膨らんだ「ハム目」になったりするリスクが極めて高くなります。

誠実な医師は、患者様の「こうなりたい」という希望を尊重しながらも、解剖学的な限界やリスクをきちんと説明します。「今のまぶたの状態では、埋没法だけではラインを維持するのが難しいかもしれません」「余分な脂肪を取り除く『脱脂』を組み合わせた方が、理想のラインが長持ちします」といった提案を、根拠を持って話してくれるかどうかが、信頼できる医師を見極める最大のポイントです。

② まぶたを「診察」しているか

ブジー(細い棒)を使ったシミュレーションは、どのクリニックでも行っています。しかし、本当に大切なのはその「前」の診察です。

  • まぶたの厚み(皮下脂肪や眼輪筋の量): 糸を留める強さや層を決定する基準になります。
  • 皮膚のたるみ: 埋没法のラインが皮膚に隠れてしまわないか、切除が必要なレベルかを判断します。
  • 目を開ける筋肉(挙筋)の力: 眼瞼下垂の傾向がないかを確認します。

これらを診察した上で、「なぜこの幅なら解剖学的に無理がないのか」「なぜこの幅はおすすめしないのか」を論理的に説明しているか。ただ「何ミリの幅にしますか?」と希望を聞いて終わるようなカウンセリングでは、本当に自分に合ったデザインには辿り着けません。

③ 保証とアフターケアの透明性

埋没法は、どれほど精密に手術を行っても、将来的にラインが薄くなったり、体質の変化で糸が緩んだりする可能性はゼロではありません。

  • 期間内であれば無料でかけ直しができるのか
  • ラインを戻したい、あるいは違和感があって抜糸が必要になった場合の費用はどうなるか
  • 保証が適用される具体的な条件は何か

こうした内容が、口頭だけでなく書面で明確に示されているかは非常に重要です。当院でも、患者様に心から安心して手術を受けていただくために、契約時の説明には十分な時間を確保しています。

埋没法が向いている人・注意が必要な人

まぶたの状態は、厚みや筋肉の強さ、皮膚の質感など、人によって本当に様々です。そのため、「友人がこの方法で綺麗になったから自分も」と思っても、同じやり方が自分にとっても正解になるとは限りません。

埋没法が向いている方

  • まぶたの皮膚が比較的薄い: 糸にかかる反発力が弱いため、ラインが定着しやすい傾向にあります。
  • アイプチでクセがつきやすい: すでに希望のラインに折り目がつく方は、埋没法でその折り目を固定するだけで、非常に綺麗な仕上がりになります。
  • 自然な末広型を希望している: 蒙古襞の内側から始まる末広型は、解剖学的に最も無理のない形状であり、持続性も高いです。

工夫や検討が必要な方

  • まぶたが厚い方: 脂肪(眼窩脂肪など)の影響が強い場合、埋没法の糸だけでは重みに耐えきれず、すぐに取れてしまうことがあります。この場合、1〜2mm程度の小さな穴から脂肪を抜く「脱脂」を併用することで、まぶたがスッキリし、持続力が劇的に向上します。
  • 眼瞼下垂の傾向がある方: 目を開ける筋肉の力が弱い方が二重の幅を広げすぎると、筋肉の負担が増え、かえって目が開きにくくなる(眠そうな印象になる)ことがあります。この場合は、挙筋を調整する手術が必要なこともあります。
  • 蒙古襞が強い方: 目頭を覆う皮膚が強い場合、無理に幅広の平行型を作ろうとすると、目頭側のラインが不自然に浮いたり、つっぱり感が出たりします。理想のデザインによっては、目頭切開の併用が最も近道になる場合があります。

症例から見るデザインの考え方

実際の症例をいくつか挙げながら、デザインを決める際に重視したポイントをご紹介します。

症例1:一重から二重への改善

こちらは一重まぶたを二重に整えた症例です。単純に二重の幅を決めるのではなく、患者様一人ひとりで異なるまぶたの厚みや皮膚の張り具合を丁寧に診察した上で、解剖学的に無理のない自然なラインを作成しました。

特に一重の方は、皮膚の被さり方によってラインが隠れたり不安定になったりしやすいため、まつ毛の生え際がスッキリと見える適切な位置で固定を行っています。また、術後の腫れや内出血といったダウンタイムをできるだけ抑え、その後の経過が少しでもスムーズに進むよう、組織への負担を最小限に留める手技を選択し、細心の注意を払いながら施術を行いました。

症例2:左右差を整える二重埋没

左右の二重幅やラインの出方にわずかでも差があると、顔全体の印象がどこかアンバランスに見え、違和感を感じることがあります。この症例では、定規で測ったような単純な「同じ高さ」で機械的に糸をかけるのではなく、実際に目を開けた時の「見た目上の左右差」が解消されるように、それぞれの固定位置をミリ単位で微調整しました。

人によって異なる目を開ける力の強さやまぶたの皮膚の被さり方など、左右それぞれのクセまで丁寧に考慮することで、どの角度から見ても無理のない自然な対称性を目指して仕上げています。

症例モニター制度:安心と費用の両立

「高品質な手術を受けたいけれど、費用面が心配」という方のために、当院では症例モニター制度を設けています。 術前後の写真を当院の資料(WebサイトやSNSなど)として使用させていただく代わりに、特別価格での施術が可能です。

「顔が特定されるのが不安」という方もいらっしゃるかと思いますが、写真の公開範囲については、カウンセリング時にご相談の上、ご納得いただける範囲で決定します。目元のみの使用なども可能ですので、まずは一度ご相談ください。

まとめ

私が診療において大切にしているのは、事前のシミュレーションです。ブジーを当てながら何度も確認し、コンマ数ミリの単位で調整を繰り返します。鏡を見て「これなら納得できる」というラインを一緒に探す作業こそが、手術そのものと同じくらい重要だと考えています。

二重整形は、毎朝の鏡を見る時間を変え、自分に自信を持つためのポジティブな選択です。だからこそ、焦らずに納得できるまで相談して決めていただきたいと思っています。

普段は大阪院(新大阪)にて皆様の診察にあたっております。また、定期的な出張により東京院(日本橋)でも診察日を設けておりますので、まずはカウンセリングにて、お気軽にお悩みをお聞かせください。

二重埋没法(両目)

  • 料金:表留め¥150,000 、裏留め¥240,000(税込)
    ※術式や留め数により異なります。モニター割引制度あり(要審査)。
  • リスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、糸の露出、感染、ラインの消失、違和感、異物感など。

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