術式
鼻中隔延長、鼻柱鼻翼基部軟骨移植、鼻尖形成、軟骨移植、全て(自家組織)肋軟骨、人中短縮(傷のつかない)、口角挙上
術後3ヶ月
施術内容
元々とっても美しい方なのですが…
人中短縮の傷跡が目立つこととお顔の土台の陥没感による垢抜け悩みでした。
過去の人中短縮手術による傷跡が目立つとのことでしたが、パッと見てそんなに気になるものではないのですが、言われてみると確かに気になる…
ただ、人中はもう短いので、傷跡を修正するにも皮膚が足りない…これ以上切り取るとバランスがおかしくなります。
皮膚切除は最低限に抑え、鼻柱基部を下げたり持ち上げたり、人中のボリュームを調節したりと工夫して、きれいに仕上げました。
同時に口角の左右差を調節してます。
今後腫れが引ききった状態次第ですが右の口角のボリューム調節が必要になるかもしれません。
お鼻はまず土台を持ち上げEラインや形のバランスを整えました。
1,鼻翼や鼻柱の根本が凹んでいたので前下方向に移動させました。
2,鼻先は土台が持ち上がることに合わせて高さを設定し少し細くしています。
施術に使用した材料はすべて肋軟骨と肋軟骨膜です。
横顔をみると、鼻のラインや口元の顎とのEラインも整っています。さらに人中のカールが生まれ鼻唇角が大きくなり柔らかい印象になりました。
〜立体感を総合的に考える〜
鼻を整える際には中顔面、特に口元や頬との関係がポイントとなります。単純に鼻を高くすれば美しくなることは稀です。鼻だけがパーツとしてきれいでもバランスが取れてないと不自然になります。
立体構造として顔や輪郭、さらには体格とのバランスを考えなければなりません。
鼻整形や口唇の整形では一部位で考えるとバランスが崩れることがあります。
パーツをきれいにするのはもちろん大事ですが鼻翼や口唇との位置関係をみてバランスを考えながら治療法を計画していく必要があります。
初回手術から修正手術までご相談ください。
リスク・副作用
感染、変形、左右差、後戻り、鼻閉、マヒ、可動性の変化、イメージとの相違等
施術費用
¥2,926,000
※これ以外に、検査費用・麻酔費用等がかかることがあります。