「自然な仕上がりと、しっかりとしたバストアップ。どちらも叶えたい」 そんな方に選ばれているのが、“ハイブリッド豊胸”という新しい選択肢です。
ハイブリッド豊胸とは、ご自身の脂肪とシリコンバッグの両方を活用する豊胸術です。 脂肪だけでは物足りない、でもバッグ単独は不自然にならないか不安… そんな悩みを解消できるハイブリッド豊胸は、近年特に注目されています。
このコラムでは、
- ハイブリッド豊胸とは何か
- メリット・デメリット
- ダウンタイム
- 当院での施術内容と症例
について解説します。
ハイブリッド豊胸とは?
脂肪注入とシリコンバッグの“いいとこ取り”

ハイブリッド豊胸とは、脂肪注入とシリコンバッグ挿入を組み合わせた豊胸術です。
それぞれの長所を活かすことで、
- 自然な触感
- 確実なボリュームアップ
- デコルテ〜乳房全体の立体的な仕上がり
を同時に実現できるのが最大の特徴です。
なぜ今ハイブリッド豊胸が注目されているのか
近年は「バレたくない」「やりすぎたくない」という方が増えており、 自然な仕上がりを求める傾向が高まっています。
そんな中、脂肪とバッグの組み合わせにより、“ちょうどいい”ボリューム感をデザインできるハイブリッド豊胸が選ばれています。
ハイブリッド豊胸のメリット
自然な触感と美しいライン
バッグのみの豊胸では、細身の方だと縁の浮きやデコルテの不自然さが出やすいことがあります。 ハイブリッド豊胸では、バッグの周囲に脂肪を注入することで、 滑らかで自然なバストラインと触感を実現します。
ボリュームアップの確実性
脂肪注入単独ではどうしても吸収されやすく、サイズアップに限界がある場合もあります。 バッグを併用することで、確実かつ計画的なボリュームアップが可能になります。
デコルテ〜上胸の立体感も再現できる
脂肪注入により、バッグ単独では出しづらい「ふんわりした上胸」「自然な谷間」の表現が可能になります。
ハイブリッド豊胸のデメリット・リスク
脂肪の一部が吸収される可能性
個人差はありますが、注入した脂肪のうち一部は吸収されるため、術後の見た目は若干変化する可能性があります。
2つの施術を組み合わせるためコスト・手間は増える
バッグ挿入+脂肪吸引の両方が必要となるため、手術時間やダウンタイムもやや長くなる傾向があります。
脂肪採取部位の腫れや内出血
お腹や太ももなど、脂肪を採取した部位に腫れや内出血が出る場合があります。
ハイブリッド豊胸の施術について
施術方法

脂肪吸引で脂肪を採取、採取した脂肪を遠心分離にかけ、健全な脂肪細胞のみを抽出します。
皮膚に数cmの切開を入れ、そこからインプラントを挿入するスペースを作り、シリコンインプラントを挿入します。その後、抽出した脂肪をバストに注入します。
使用するバッグと挿入位置について
当院では、豊胸用シリコンインプラント「Motiva(モティバ)」を使用しています。
「Motiva」は、バッグの中でも最も強い強度と伸長率、シルクのような肌触りと柔らかさを持った次世代・最新の豊胸用インプラントです。シリコン充填率が100%の為、リップリング(豊胸バッグのゆがみが見える状態)も少なく、より自然に仕上げる事ができます。
バッグの挿入位置は以下の3つから選定します:
- 乳腺下:比較的ダウンタイムが短く、皮膚に厚みのある方向け
- 筋膜下:自然な動きと痛みの少なさが特長
- 大胸筋下:バッグの輪郭が出にくく、細身の方にも適応可
術前診察にて、体型やご希望を元に最適な位置を選定いたします。
脂肪の採取と注入
ハイブリッド豊胸では「コンデンスリッチ脂肪注入」での脂肪注入を行います。
コンデンスリッチ脂肪注入とは、お腹や太ももから採取した脂肪から不純物を除去した上で、バストに注入し、バストアップや胸の形を整える施術です。注入は、バッグの境界やデコルテ、乳房上部などに層ごとに分けて丁寧に行います。ご自身の脂肪を使用するため、見た目も触り心地も限りなく自然なバストに仕上がります。
傷跡は目立ちにくく配慮
バッグの挿入は、脇下や乳房下縁など目立ちにくい部位からアプローチします。脂肪吸引部位の傷も、時間とともに目立ちにくくなります。
当院のハイブリッド豊胸の特徴
カスタムデザイン+専門医による脂肪採取・注入技術
バストの形は一人ひとり異なり、理想のイメージも「ふんわり丸く」「デコルテに厚みを出したい」「左右差を整えたい」などさまざまです。
当院では、形成外科専門医として長年乳房再建手術に携わってきた女性医師も在籍しています。インプラント豊胸だけでなく、お腹や太ももからの自家組織移植による乳房再建(血管・神経のマイクロサージャリー含む)等多くの実績があります。
形成外科専門医の視点から、術前シミュレーションと触診をもとに綿密なデザインを行います。
脂肪の採取位置・量、注入する層の深さ・角度・量まで細かく調整し、「ご本人にとって最も自然で美しいバストライン」を構築します。
また、脂肪採取についてもただの吸引ではなく、必要最小限の負担で、滑らかに・凹凸なく・美しく仕上がるよう配慮しています。
経験豊富な専門医だからこそ、安全性と美しさの両立が可能です。
バッグの種類と配置の工夫で“バレない”仕上がり
ハイブリッド豊胸の最大の魅力は、「自然なのにちゃんと大きい」こと。
その実現には、バッグの選定と配置が非常に重要です。
当院では、Motivaを採用。
柔らかく、体の動きに合わせて形がなじみやすいため、見た目にも触り心地にも自然な仕上がりが期待できます。
さらに、バッグの挿入位置(乳腺下・筋膜下・大胸筋下)をお一人ずつ最適化。
術前のバストの厚みや形、希望のボリュームに合わせて、バッグの「高さ」「横幅」「投影(前への張り出し)」を微調整し、違和感のないナチュラルな豊胸を実現しています。
症例実績と万全のアフターケア
当院では、これまで豊胸・乳房再建・脂肪吸引を含む数多くの手術を行ってきた実績があります。
特にハイブリッド豊胸に関しては、20代〜50代を中心に幅広い患者様に対応しており、修正手術や再手術のご相談も多くお受けしています。
術後の経過観察や定期診察はもちろん、
- 術後LINE相談
- 血流や脂肪定着チェック
など、術後も安心して過ごしていただける体制を整えています。
「きれいに仕上がることはもちろん、長く安心して付き合えるクリニックでありたい」
そう考えているからこそ、手術前後すべてのフェーズで、丁寧なサポートをお約束します。
女性医師(形成外科専門医)が在籍
豊胸手術は、サイズや形だけでなく「見た目のバランス」「触れたときの自然さ」「バレたくない」といった、デリケートで繊細な希望が多い施術です。
当院では、形成外科専門医の資格を持つ女性医師が在籍しております。
乳房再建を含む高度な胸の形成手術を数多く手がけてきた経験に加え、
同じ女性だからこそ、感覚的な違和感やニュアンスも丁寧にくみ取りながら、理想のバストデザインをご提案いたします。
「男性医師にはちょっと言いにくい…」
「自然に見えるか心配だけど、きちんと相談したい」
そんな方も、どうぞご安心ください。
患者様と同じ女性として、医師として、対応いたします。
ハイブリッド豊胸の症例紹介
ハイブリッド豊胸 術後1ヵ月



20代のモニターの患者さまの症例です。
施術内容:モティバ エルゴノミクス200cc+ 脂肪注入
バッグ挿入位置:乳腺下/脂肪注入量:片側110ml(合計220ml)
もともとボリュームの少なさが気になっていた上胸〜デコルテ部分。
ハイブリッド豊胸により、ふんわりとした立体感のあるバストラインを実現しました。
- バッグは200ccのシリコンインプラントを乳腺下に留置し、ナチュラルなハリと丸みを形成
- 脂肪は腋窩から注入し、片側110ml(両側合計220ml)をデコルテ・バスト内側、腋窩の皮下全体に丁寧に注入
自然だけど、しっかりサイズアップしているのが分かるかと思います。術後1ヶ月時点で、腫れや内出血はほぼ落ち着き、脂肪のなじみが進んでより柔らかな質感に変化中です。
まとめ
ハイブリッド豊胸は、「自然に見える」「でもしっかり大きくしたい」
そんな理想を叶えるために生まれた豊胸術です。
脂肪とシリコン、それぞれのメリットを活かしながら、
自然な触感・美しいライン・確実なボリュームアップを同時に実現できるのが最大の特長です。
私はこれまで、形成外科専門医として長年、乳房再建の手術に携わってきました。
インプラントバッグによる再建はもちろん、
お腹や太ももから皮膚・脂肪・筋肉を移植し、神経や血管を顕微鏡で縫合する高度な再建手術も数多く経験しています。
その経験を活かし、豊胸においても
「ただ大きくする」のではなく、あなたに本当に似合うバストの形・位置・質感を再現することを大切にしています。
「バレたくないけど、確実に変わりたい」
「豊胸に興味はあるけど、不自然な感じが心配」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
