脂肪吸引（頬・顎下）

顔が大きく見える原因として、頬・顎下の脂肪が挙げられます。頬や顎下の脂肪が多いと、顔を大きく見せるだけではなく、たるみを発生し、締まりのない雰囲気を与えてしまいます。

頬や顎下の脂肪はダイエットをしても、落ちにくいところです。脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる極細の吸引管を挿入して、脂肪を吸引することで、フェイスラインをすっきりさせ、小顔にみせることができる施術です。

この手術では脂肪細胞の数を確実に減らすことができるため、ダイエットと異なりリバウンドの心配がありません。

脂肪吸引＋糸リフトの組み合わせ

脂肪吸引と糸リフトの組み合わせ治療はとても相性が良いとされます。

脂肪吸引でしっかり脂肪を取ると、皮膚と筋肉の間のボリュームが減って、術後しわやたるみが生じることがあります。そしてたるんだ皮膚は、重力により下垂して、そのままだとその部分で癒着してしまいます。

糸リフトは、皮膚を持ち上げたり、引き締める作用があります。

脂肪吸引と同時に糸リフトを行うことで、皮膚を持ち上げ、ハリのある仕上がりにすることができます。

2つの施術を組み合わせることで、それぞれの効果を相乗的に発揮し、より理想的なフェイスラインや小顔を実現することができるという仕組みです。

ただ、糸リフトと組み合わせるリスクとして、「ひきつれ」が起こるリスクがあります。糸を挿入する際に強く引っ張りすぎていたり、糸の入れ方がよくない場合、ひきつれが生じやすくなります。

ひきつれを回避するために、糸を挿入する位置や本数をしっかり考慮しなければなりません。