「夏休みを利用して二重にしたい」「ダウンタイム中に人に会わなくて済む時期に受けたい」というご相談をカウンセリングでよくいただきます。長期休暇はダウンタイムを取りやすい絶好のタイミングですが、「どのくらい腫れるのか」「何日休めば大丈夫か」が気になって踏み出せない方も多いです。
今日は、実際の経過写真をもとに術前から術後1ヶ月までの変化を説明します。
二重埋没法とは

埋没法とは、医療用の細い糸でまぶたの内側を数箇所固定し埋没させることで、二重のラインを作る手術です。
皮膚を切開する切開法とは違い、糸で縫い留めるだけなので、痛みも少なく腫れや傷跡も最小限に、ナチュラルな二重を作る事ができます。糸の留め方や位置によって二重幅の調整も可能です。糸で留めているだけなので、気が変わった場合でも元に戻したり、二重の幅の変更をすることもできます。
向いている方・向いていない方
二重埋没法が向いている方の特徴として、まぶたが薄く脂肪が少ない・もともと二重のラインがうっすらある・自然なラインを希望しているなどが挙げられます。
一方で、まぶたが厚く脂肪が多い場合や、希望する変化が大きい場合は、埋没法だけでは限界があることがあります。また、糸が取れやすいというリスクもあるため、長期的な持続を重視する方には切開法が向いていることもあります。自分のまぶたに埋没法が向いているかどうかは、カウンセリングで状態を確認した上で判断します。
二重のデザインは幅・形・目頭側の立ち上がりなど複数の要素で決まります。希望と骨格に合ったラインをカウンセリングで丁寧に設計します。
ダウンタイムの目安と過ごし方
二重埋没法のダウンタイムは、術後1週間でかなり落ち着き、完全に仕上がるまでには1ヶ月程度かかります。個人差はありますが、術後3〜4日が腫れのピークで、1週間もあれば大部分は引いてきます。
術当日〜術後3日目:腫れのピーク
麻酔の水分やまぶたへの刺激によって、最も腫れが強く出る時期です。血管が広がって水分が溜まるため、一時的に二重の幅が希望よりも広く見えます。まぶたが重たく、目が開きにくい感覚があることもありますが、腫れが引くのと一緒に解消される一時的なものです。
保冷剤を清潔なガーゼで包み、1回10分程度・数回に分けて冷やすのが効果的です。冷やすことで血管を収縮させ、腫れを最小限に抑えることができます。
術後4日目〜1週間:腫れが引いていく時期
溜まっていた余分な水分が体へ吸収されていき、腫れが目に見えて引いていきます。泣き腫らしたような不自然さが取れ、二重のラインが徐々に希望の位置へと下がってきます。
数日後から可能になるメイクを併用すれば、この時期には「少し目がむくんでいるかな?」という程度まで落ち着きます。縁の太い眼鏡をかけるのも、視線を散らすのに効果的です。
術後2週間〜1ヶ月:ラインの馴染みと完成
希望の幅にしっかりと落ち着き、自然に見える時期です。糸をかけた周囲の組織が安定し、まぶたの動きに合わせて自然に馴染むようになります。不自然さがなく非常にナチュラルな状態になります。
ダウンタイム中の注意事項として以下をお伝えしています。
・術後2〜3日まで患部を冷やすと腫れが落ち着きやすいです
・術後1週間は激しい運動・飲酒・長時間の入浴を控えてください
・まぶたを強くこすらないようにしてください
・コンタクトレンズは術後1週間程度控えてください
・アイメイクは術後1週間程度控えてください
・うつ伏せで寝ると翌朝の腫れが強くなりやすいため、なるべく仰向けで寝てください
・術後は頭を心臓より高くして寝ることで腫れを抑えやすくなります
術前〜術後1ヶ月の経過

術直後
麻酔と手術による腫れが出た状態です。まぶた全体がむくんでいるため、仕上がりのイメージとは大きく異なります。腫れを見て不安になる方もいますが、正常な経過です。
術後1週間
腫れはほぼ引いています。二重のラインが整い、自然な印象になってきます。この時期から徐々に人前に出やすくなる方が多いです。コンタクトレンズやアイメイクも再開できます。
術後1ヶ月
ほぼ完成に近い状態です。腫れによる二重幅の広がりが落ち着き、自然なラインに整っています。まぶたへの馴染みも良くなり、違和感のない仕上がりになっています。
夏休みに受けるなら何日前がベストか
夏休みに合わせて受ける場合、休みに入る前日か当日に施術を受けるのが理想です。術後1週間で腫れがかなり落ち着くため、7〜10日程度の連休があれば休み明けに人前に出やすい状態になります。
ただし完全に仕上がるまでには1ヶ月程度かかります。「休み明けに完全に自然な状態にしたい」という場合は、休みに入る3〜4週間前に施術を受けておくとより安心です。
夏特有の注意点もあります。
汗について:術後1週間は患部に汗が触れないよう注意してください。汗によって刺激が加わると腫れが長引く原因になることがあります。
紫外線について:術後は患部が紫外線の影響を受けやすい状態です。日焼け止めを使用するか、帽子やサングラスで紫外線対策を行ってください。
プール・海について:術後1週間はまぶたを水につけないようにしてください。術後1ヶ月以降であれば通常通り過ごしていただけます。夏のレジャーを楽しむ予定がある方は、逆算して施術日を決めることをおすすめします。
MAe Clinicの二重埋没の特徴
デザインの考え方
二重のラインを決める際に重要なのが、希望の幅だけでなく目の開き具合・まぶたの厚み・骨格のバランスを総合的に見ることです。同じ幅でも、まぶたの状態によって仕上がりの印象は大きく変わります。
また、左右のバランスも重要です。左右でまぶたの開き具合が異なる場合、同じ高さで二重ラインを作ると左右差が目立つことがあります。左右で二重ラインの高さを微調整することで、より自然なバランスに整えることができます。
裏留めの特徴
当院の裏留め(裏側からの埋没法)は、まぶたの裏側から糸を通す術式です。表面への針穴が出にくいため傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムも比較的短くなりやすい方法です。
症例紹介
症例①:二重埋没(裏留め)・術後1ヶ月


二重のラインがなかった状態から、自然な二重に整えた症例です。術後1ヶ月で腫れが落ち着き、まぶたに自然になじんでいます。効果には個人差があります。掲載にあたり患者様の同意を得ています。
症例②:二重埋没(裏留め)・左右差の改善・術後1ヶ月


右目に軽度の眼瞼下垂がある状態でした。左右で同じ高さに二重ラインを作ると目の開き具合の差が目立つため、左右で二重ラインの高さを変えてデザインしています。術後は二重幅がほぼ揃い、自然なバランスに整っています。効果には個人差があります。掲載にあたり患者様の同意を得ています。
まとめ
二重埋没法のダウンタイムは術後1週間でかなり落ち着き、1ヶ月で完成に近い状態になります。夏休みを利用して受ける場合は、休みに入るタイミングに合わせて施術日を設定することで、ダウンタイム中に人前に出る機会を最小限に抑えられます。汗・紫外線・プールなど夏特有の注意点も踏まえた上で、余裕を持ったスケジュールで計画することをおすすめします。
「自分のまぶたに二重埋没が向いているか」「どんなデザインが合うか」はまぶたの状態によって異なります。まずカウンセリングで状態を確認してください。
施術詳細
費用(税込):二重埋没法(裏留め):¥238,000 モニター割引あり(要審査)。診察の結果、適応外となる場合があります。
リスク・ダウンタイム 腫れ・内出血・左右差・イメージ違い・感染・二重消失・糸の露出など。いずれも術前にご説明した上で施術を行います。
